アセルス編で仲間になる赤カブに「イルストーム」という能力を吸収させる機会は、引き継ぎ無しのNEW GAMEでアセルス編の「追加要素なし」モードを選択した上で、マジックキングダムのフルドの工房のボスである「フルド」から一度限りとなっている。
リマスター版追加要素ありでプレイした場合、アセルス編ではフルドとの戦闘がアセルスの一騎討ちに変更される=赤カブにフルドからイルストームを覚えさせることが不可能になっている。NEW GAME+で引き継いだ場合は追加要素が強制的にオンになるため、必ずこの状況に陥る。赤カブはヒューズ編アセルスシナリオでも一応仲間になるが、加入時期的に連れ回すことが不可能なため、フルドと戦わせることができない。イルストームを吸収できる相手自体は他にクーン編限定ボスもいるが、クーン編では赤カブが仲間にならない。
実害としては赤カブの最終的な最大HPが4減る(最大121種類→120種類)だけだが、ゲーム中要素のコンプリートを目指している人は注意。
システムデータで決める名前や生年月日などは変更することができない。
システムデータの名前は開発2部やリマスター版開発室で使用される。
一部のモンスターの初期能力は、上書きしてしまうと原則的に再び取ることができないので注意しよう。引き継ぎ時に「モンスター能力」のチェックを外せば復活するため、全く取り返しがつかないという訳ではないが、それまでに育てた全モンスターの成長状態がリセットされるため、あまり現実的ではない。この内、麒麟の「麒麟の歌」と済王の「草薙の剣」は変身条件になっており、さらに「フェイント」はクーン編冒頭のラモックスのみ入手可能となっている。
その他、赤カブのイルストームも「モンスター能力」のチェックを一度外すと上述の理由で取り返しがつかなくなる。
なお、クーンとコットンはシステムデータレベルの上昇に応じて初期吸収済み扱いの能力が増えるが、こちらは引き継いだ時にシステムデータレベルが上がっているとそれらが自動加算される。
例:システムデータレベル1のクーンで死の属性と光合成を含む60種類を吸収済みのクラーケンでHP840→システムデータレベル3に引き継いでクーン編を始めると6種類分増加でHP864に上昇している。
ワカツの流星刀はゲンがWP70以上の状態で剣神の間に訪れると入手可能なアイテム。
引き継ぎの状況によって入手可能な判定が変化する。
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