エンドロールにて、バトル参加回数上位15人(主人公のぞく)の後日談が語られる。
以下ネタバレ注意。
キャラクター | 後日談 |
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ウルピナ | ユラニウス家の天然お嬢さまは、レオナルドに感化されたのか、すっかりガラが悪くなり、ユラニウス家の人々を嘆かせているという。 |
タリア | テルミナの焼き物のお姉さんは、レオナルドに感化されたのか、それまでとは全く違った作風の作品を作っては周囲の人々を呆れさせているらしい。 |
バルマンテ | コハン城の処刑人のオッサンは、レオナルドに影響されたのか、その髪型と格好をすっかり変えてしまったという。そのせいで、誰もバルマンテをバルマンテだと分からないらしい。 |
アーサー・ダールトン | コハン城の役人を辞めた後、ヤンヨウジ家に入り込み、家宰としてヤンヨウジ家を牛耳った。常に四将軍家の末席に甘んじていたヤンヨウジ家を引き上げたのはアーサーの力だ。だが、大戦を引き起こした一方の主役だとも言われていてる。 (末尾の「言われていてる」は「言われている」の表記ミスと思われる) |
アイザック | コハン城のグループがアーサーから見捨てられた後、ようやく彼はアーサーから自由になった。アーサーに代わってコハン城の裏の世界を取り仕切るようになっていった。 |
アングル | 海上騎士団に対抗する自由船団のリーダーとしてイルフィー海に名を馳せた。貿易で蓄えた財宝はイルフィー海のどこかに隠されているという。 |
アントニウス | ユラニウス家の跡を継ぎ、現実路線を展開。ロニクム州での地盤を固め、父の死後、シルミウム王国を建て、王位に就いた。その版図は、ユシタニア州とビキニロ辺境州全域に広がった。 |
イレーネ | ファイアブリンガー戦の後、ハダシュトに戻ると男の子を産んだ。英才教育を施し、長兄、次兄を追い出して当主の座に据えた。このイラクリオス家の内紛が大戦の直接の原因となった。 |
ヴィクトリア | ファイアブリンガー戦の後、エルワカンに帰り、まもなく星に召された。名付け親のミケイロス帝と同じ体験が出来たことは、最後まで彼女の誇りであった。その死後、東帝国はエルワカン王国と名を改めた。 |
エリザベート | 「緋の欠片」を巡る冒険の後、幸せな結婚をし、三男三女を儲けた。大地主アダムズ家のビッグマザーとして、ヤクサルト辺境州では知らぬ者のいない存在で、いまだに彼女に頭が上がらない者が多い。 |
エリセド | グウィネズ家とユラニウス家を結ぶ絆として生き続けた。だが、晩年に至り、何者かに心囚われ、静寂の杜に大精霊を呼び出してしまう。大戦に傷ついたグウィネズ家には、この災厄を防ぐ力は残されていなかった。 |
オーヴィル | 魔法に寄らない飛行機械の製作に一生を捧げた。諸国は、その価値に全く気が付かなかったので、その技術は広まらず、南東界外のジャングルの中に埋もれ、朽ち果てた。 |
オグニアナ | グルモン女王国には戻らず、ユラニウス家に仕えた。ユラニウス家がグルモンを滅ぼした後、その地を領地として与えられたが「そんな物が欲しかったわけじゃない!」とユラニウス家を離れた。 |
ガブリエル | 「緋の欠片」を巡る冒険の後、巡礼を護る警護隊に入り活躍中。エリザベートとその家族を、秘かに守護し続けている。 |
キーガン | レオナルドに救われた後、彼に感化されたのか、行動が少しおかしくなり、次の評議会議長選には落選してしまった。それでも後悔はしていないようで、「ゼーニャも大人にならないとな」と日々言い続けているようだ。 |
キャスパー | 「緋の欠片」を巡る冒険は、彼にとって掛けがえのない食の食べ歩きであった。その後も彼は食べ歩きを続け、キャスパーガイドという名著を残した。 |
グゥイネヴィア | 「緋の欠片」の冒険の後、いい所の後妻に納まった。エリザベートと共にマダム生活を満喫中である。 |
クミ | メリダ湾での海賊稼業に見切りをつけ、仲間と共にイルフィー海へと進出した。海上騎士団や自由船団と死闘を繰り広げた。海賊クミが来る!と言えば、泣く子も黙るという活躍ぶりだった。 |
グリフィン | ファイアブリンガー戦の後、武芸探求の道に戻った。あり得ない話だが、いまだに彼が稽古をしている姿を目撃する人がいるという。 |
クローバー | コハン城のグループがアーサーから見捨てられた後、クローバーはケイ州を出た。やがて、両親の墓を掘り起こす彼女の姿が目撃された。それ以降、彼女を見た者はいない。 |
黒装束 | ファイアブリンガー戦の後、いつの間にか姿を消した。だが、ロニクム州では黒装束を見たという目撃談が絶えることはなかった。 |
コリーン | ファイアブリンガーとの戦いの後、オウタイ亭に戻り、新しいお茶の流派を始めた。その大胆な作法は、お茶の世界の風景を一変させてしまうものだった。オウタイ亭はその中心として、隆盛を極めた。 |
ジェローム | 「緋の欠片」を巡る冒険の後も、エリザベートのぱしり生活はまだ続いている。ベビーシッターから、子供の送り迎え。かばん持ちに荷物持ち。ボヤキながらも、やめられないでいる。 |
ジゼル | ファイアブリンガー戦後も戦乱が続く世の中で、歌と踊りで人々の心を慰めるべく旅を続けた。どの州でも圧倒的に人気があり、特に女性からの指示があることを終生誇りにし続けた。 |
ストルムィクネン | 彼がエイディルへの復讐を果たし得たのかどうかは分からない。ファイアブリンガー戦後も、各地の傭兵として活躍していたのは確かなようだ。大戦初期に老いた彼が戦いに参加していたという目撃談が残っている。 |
セシリア | 「緋の欠片」を巡る冒険の後、エリザベートに代わって悪ガキどもを仕切っていた。だが、それもすぐに卒業し、エリザベート同様に結婚をし、男の子四人の母になった。 |
大魔女 | ファイアブリンガー戦の後、「魔女は死んだ」と言い残し姿を消した。南東界外の洞窟にも、誰もいないという。 |
チアーゴ・リズボア | ゼーニャを制圧する試みは結局失敗に終わった。ユラニウス家の復興に伴い勢力が徐々に衰え、アントニウス二世に臣従した。その後、パルム城を出奔し、北東界外で開発事業に成功したらしい。 |
チチ | ファイアブリンガー戦後、妖精の導きに従い、ムロスに帰った。彼女の昔話を聞くために、多くの人がムロスを訪れるようになり、語り部チチの名が広く知られるようになった。 |
ツィゴール | アントニウス二世の守役に任ぜられ、二刀流習得の旅にも同行した。大戦中、文字通りアントニウス二世の盾となり、命を落とした。 |
ティシサック | ファイアブリンガー戦の後、新たな獲物を求めて西北界外を旅立っていった。昔の仲間たちの元に、時折便りがあるという。 |
ネッサ | しばらく後にユラニウス家を離れ、東帝国改めエルワカン王国に仕える。エルワカンの再興に大きな貢献があったと言われている。 |
ノーラン | 羊を大きくして肉や毛を増やすことに没頭した。成功もしたが、失敗したときのリスクは大きく、何度も大怪我をしたらしい。その技術には、周辺の遊牧民も一目置いていて、羊王として丁重に扱われた。 |
パトリシア | コハン城のグループがアーサーから見捨てられた後、しばらく姿を消していた。やがて「処刑人の前触れ」として、その姿を目にすることが恐れられるようになる。 |
ベアトリス | 機動兵団の部隊長として、神出鬼没な活躍を見せた。戦後は長くアントニウス二世に仕え、要職を歴任。 |
ヘイゲル | ファイアブリンガー戦後、自分の素性を辿る旅を始めた。結局、自分が何者かを知ることは出来なかったが、その旅を通して彼女は、本当の自分を見出すことが出来たという。 |
ホンスワン | アシナ族の再興に力を注ぎ、一時はイムホキエル関門の両側で勢力を誇った。だが、ニュウ族の反乱に遭い、徐々に勢力を失い、最後はヌマディカを捨てて、テスティカに亡命した。 |
マリオン 【バルマンテ編】 | コハン城のグループがアーサーから見捨てられた後も日々楽しく遊び暮らし、年を重ねた。年甲斐もなく、と笑われても一切気にせずに、自分の生き方を貫いた。死ぬ時も、どの衣装が可愛いかを選んでいる最中だったという。 |
マリオン 【バルマンテ編以外】 | ファイアブリンガー戦の後、新たな恋を求めて旅立った。テスティカ、シルミウム、ニューワイズ、エルワカン。その他の各地に彼女の恋愛遍歴の跡が残っている。 |
モンド | ファイアブリンガー戦の後、間もなく引退。各地を巡りながら、情報をシルミウムに送り続けた。最後は、ウルピナに看取られながら天寿を全うした。 |
ユリア | ファイアブリンガー戦後、彼女のサロンにはヤンヨウジ家の貴族や重臣、商人やギャングらが入り浸った。その影響力は大きかったが、ヤンヨウジ家を大戦に参加させないという企てには、失敗した。 |
ルイース・ダーリング | 父母の死後、本当に最後の燈台守になってしまった。しかし、離縁した妻と子がライムロック燈台の扉を叩いた時、彼は涙を流して二人を迎え入れた。娘は彼の跡を継ぎ、イルフィー海の燈台守は今でも燈台の灯を守り続けている。 |
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