遥か西方で作られた鉄の扇
忍義手に仕込めば、義手忍具となる
熟練した鉄扇の遣い手は、
これで矢でも弾でも弾き返すという
仙峯寺に仕える、らっぱの衆
その代々の長が受け継ぐ、相伝の鉄扇
だが、受け継がれてきたものは、何かと重い
手放したくなる者がいても、おかしくはない
刀よりも攻撃を弾きやすい防御用の忍具。
背後を含む全方位をガードでき、重い攻撃を弾いても硬直・ノックバックせず、敵には刀で弾くより大きな体幹ダメージを与える。
またヒット間隔が短い攻撃なら1回の入力で複数回の攻撃を弾けるため佐瀬甚助などに非常に有効。
下段以外の危険攻撃も完全に防ぐことができるので、判定が大きく避けづらい掴み攻撃などを確実にやり過ごすのにも使える。
ノックバック無効の恩恵により、重い攻撃を弾いて高威力の「派生攻撃・放ち斬り」を直撃させれば攻防一体。
傘を広げたまま歩くこともでき、鉄砲砦の吊り橋なども悠々と通過できるが苦難モードでは傘ごと穴だらけにされるので注意。
忍具素材の「金城鉄壁」は本城にいる黒笠のムジナが1600銭で販売している。
高いがそれだけの価値はあるので銭を溜めて購入しよう。
なお購入しないまま忍軍襲来まで進めると実はタダで手に入る。
「磁鉄軸」に強化して傘回しを解禁すれば、持続時間の長さから更に容易に弾くことが可能。
また、「鳳凰の紫紺傘」は怖気に強く、「朱雀の紅蓮傘」は炎無効に加えて開くだけで赤目を怯ませる。
これらの長所を活かすことができれば、まさに「金城鉄壁」と成るだろう。
ただし、開いている間は体幹が回復しなくなるので、体勢が崩れないように気を配る必要がある。
なお、紫紺(紅蓮)傘の「派生攻撃・放ち斬り」は神ふぶきの効果を消してしまうので注意。
逆に無印・磁鉄軸の放ち斬りには刀のエンチャントが乗る上、効果を消すことがない。
神ふぶき状態なら効果を切らさずに紫紺傘と同等の攻撃ができるし、珍しいところでは血刀の術の効果も乗る。
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