術は装備している杖の派生系とフラックスを吸収した術によって新しく閃く術の候補が決まる
このゲームには、五行(木火土金水)ごとに3種類ずつ術が存在します。
このページでは説明の都合上、各術を以下のように下位術・中位術・上位術に分類することにします。
階層 | 木行術 | 火行術 | 土行術 | 金行術 | 水行術 |
下位 | 茨の呪縛 | ハードファイア | 超重力 | ホーリーグレイル | 毒霧 |
中位 | 召雷 | フラッシュファイア | アースヒール | サイレン | 生命の雨 |
上位 | テイルウインド | クリムゾンフレア | デブリスフロー | 塔 | 吹雪 |
これらの場合は、フラックスを吸収させた術と同じ五行かつ上の階位の術を閃く可能性があります。
上位の術に吸収させた場合は下位の術を閃きます。
フラックスの五行は閃く確率に影響すると思われますが、閃き派生ルートへの影響はありません。
例:
茨の呪縛(下位・木行術)にフラックスを吸収→召雷(中位・木行術)またはテイルウインド(上位・木行術)を閃く
フラッシュファイア(中位・火行術)にフラックスを吸収→クリムゾンフレア(上位・火行術)を閃く
デブリスフロー(上位・土行術)にフラックスを吸収→超重力(下位・土行術)を閃く
この場合は、杖と同じ五行術かつ、フラックスを吸収させた術と同じ階位の術を閃く可能性があります。
フラックスの五行は閃く確率に影響すると思われますが、閃き派生ルートへの影響はありません。
例:ジャウスト(木行術習得用)を装備していると…
ハードファイア(下位・火行術)にフラックスを吸収→茨の呪縛(下位・木行術)を閃く
アースヒール(中位・土行術)にフラックスを吸収→召雷(中位・木行術)を閃く
塔(上位・金行術)にフラックスを吸収→テイルウインド(上位・木行術)を閃く
術の閃き派生を一言であらわすと、「同じ五行なら上の階位(下→中上、中→上、上→下)、異なる五行なら同じ階位の術を閃く」ということになります。
この術の閃きシステムの都合上、初期状態で下位術を習得していないキャラクターは、上位術を経由しないと下位術が習得できないことになるので、下位術の習得および術関連のロールの習得が大幅に遅れることになってしまいます。
そのうちの1人がクライサです。彼女は召雷・フラッシュファイアと有用な術を2つも初期習得していますが、これらは両方とも中位術です。したがってとにかく何かひとつ上位術を閃くまでは下位術を習得できないので、ゲーム中盤までは召雷・フラッシュファイア・アースヒール・サイレン・生命の雨の5つの術だけで頑張っていかないといけません。
キャラを術士として育てる場合は初期習得術に注意しましょう。
ゲーム序盤から上位術を閃くことはないという事実上、高位の術を閃くにはある程度ゲームを進めないと満たせないような条件があるのは確実です。その正確な条件は不明ですが、少なくとも各行のスキルLvが一定以上必要というのは確かなようです。
あくまで目安ですが、スキルLv5前後で中位、スキルLv15前後になると上位の術を閃くのを確認しています。
スキルLvを上げるにはその行の術を何度も使えばいいのですが、ここで問題となるのが金行術Lvが1とか2のキャラです。金行術Lvがほとんど0の状態では習得できる金行術はホーリーグレイルのみです。ところがこの術は戦闘不能のキャラがいないと詠唱することすらできず、かと言って他に金行術Lvを上げる手段が(サイレンを初期習得していない限りは)ないので、Lv5程度まで上げるだけでもかなりの手間がかかります。
タリア主人公時にタリア(金行術lv1)が全然サイレンを覚えてくれないのはこのためです。
サイレンを早く覚えさせたいなら味方がやられた時に積極的にホーリーグレイルを唱えさせるようにしましょう。
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