戦いの記憶の中で、撃破済みの類稀な強者(ボス)との再戦・連戦が出来る。
Ver.1.05 で追加された機能で、解禁条件を満たすと鬼仏に「類稀な強者と再戦する」および「類稀な強者と連戦する」の各メニューが追加される。
いずれかのボスの「戦いの記憶」を入手すると、「類稀な強者との再戦」が解禁される。
鬼仏で「類稀な強者と再戦する」を選択することで、戦いの記憶の中で、撃破済みのボスと再戦できる。
再戦可能なボスは、原則として「戦いの記憶」を入手済みのものである。(「戦いの記憶」は攻め力を強化するために使用して「戦いの残滓」に変わっていても問題ない。一度でも入手したことがあればOKである。)
ただし以下の例外がある。
ボスを撃破した後は、出現した鬼仏に座って「類稀な強者と再戦する」を選択することで、続けて再戦することができる。
1つ以上の連戦ルートの解禁条件を満たすと、「類稀な強者との連戦」が解禁される。(各ルートの解禁条件は後述の各項を参照)
鬼仏で「類稀な強者と連戦する」を選択することで、戦いの記憶の中で、撃破済みのボスとの連戦に挑戦できる。
連戦では、ルートごとに決められた順番でボスと一体ずつ戦っていく。
連戦のルートは、テーマに沿った順番で戦う「御子奪還」「修羅」「不死断ち」の3つと、再戦可能ボスをほぼ全て詰め込んだ「死闘踏破」の、計4つがある。
連戦の各ルートに出現するボスを一度も敗北せずに全て倒してクリアすることを「踏破」と呼ぶ。(クリア時に「踏破 INNER REFLECTION CONQUERED」と表示される。)
連戦でボスに敗北すると挑戦失敗となり、本編の鬼仏へ戻される。
再挑戦する場合は、最初のボスからやり直しとなる。
「御子奪還」「修羅」「不死断ち」の3つのルートは、初回踏破時に報酬が貰える。(各ルートの踏破報酬は後述の各項を参照)
「死闘踏破」は踏破報酬なし。
各ルートの最後には連戦専用に強化された心中ボスが出現する。
「御子奪還」では「心中の弦一郎」(「葦名弦一郎」の強化版)、「修羅」では「心中の義父」(「義父」の強化版)、「不死断ち」では「心中の一心」(「剣聖 葦名一心」の強化版)がそれぞれ最後に出現する。
心中ボスは連戦で到達できれば(撃破しなくても)再戦可能となるので、各ルートの心中ボスに敗北して挑戦失敗となった場合は、再戦で心中ボスの練習をしてから連戦に再挑戦するのがよいだろう。
なお「死闘踏破」の最後には、上記3体の心中ボスが連続で出現し、心中ボス3連戦で締めくくる形となる。
連戦で心中ボスを撃破すると、「戦いの記憶」を入手できる。
ただし、本編1周回につき1回のみ。
例えば、本編1周目クリア後に連戦の「御子奪還」を踏破して「戦いの記憶・心中の弦一郎」を入手し、2周目に再度「御子奪還」を踏破すると「戦いの記憶・心中の弦一郎」も再度入手できる。
連戦の各ルートを解禁するにはルート内に出現するボス(心中は強化前のボス)の「戦いの記憶」を入手済みであることが必須である。
「御子奪還」を解禁するには上記の条件に加えて、いずれかのラスボスを撃破する必要がある。
「修羅」は出現ボスが複数のエンディングに跨っているため、「修羅」を解禁するには本編を最低でも2周する必要がある。
「死闘踏破」を解禁するには上記の条件に加えて、他の3つのルートに出現する心中ボスの「戦いの記憶」も入手済みであることが必要である。つまり、「死闘踏破」に挑戦するには、まず他の3つのルートを解禁して踏破しなければならない、ということである。(「修羅」を解禁して踏破することが条件に含まれるので、「死闘踏破」を解禁するには「修羅」と同様に本編を最低でも2周する必要がある。)
ボスを1体倒すごとに鬼仏が出現し、「次の類稀な強者と戦う」を選択することで、次のボスとの戦いを始めることができる。
鬼仏で「休息する」を選択することにより、使用アイテムが補充され、傷薬瓢箪や1回分の「回生の力」が回復する。
休息せずに次のボスへ行ってしまうと傷薬瓢箪などが回復していない状態で戦わなければならなくなるので、鬼仏に座ったら必ず「休息する」を選択することを心がけよう。
連戦で使用したアイテム・形代・銭は、本編へ戻ったときに元の状態に戻るが、戦いの記憶の中にとどまっている間は使用した分は減少していくので、所持数・格納数が少ないアイテムについては連戦を踏破するまで足りるかどうか注意しておく必要がある。
戦いの記憶の中では、ボスのステータスは2周目くらいの強さに固定されており、本編の周回数や時間帯は影響しない。
ただし厄憑・さらなる苦難は反映される。
つまり通常・厄憑・苦難・苦難厄憑の4種の難易度が存在する。
敵の中毒耐性や大型ボスの怯み耐性は、本編だと周回・苦難でそれぞれ上昇するが、再戦・連戦では4種の難易度全てで1周目通常難度と同等である。
狼の身体力・スキル・義手忍具・流派技・忍殺忍術は本編の進行状況が反映されるが、攻め力は固定される。(ポーズメニューのステータス欄に表示されている攻め力の数値は変化しないが、実際には特定の固定値に変更されている。)
ボス撃破後、付近に出現する鬼仏から「休息する」、「形代を購入する」、「類稀な強者と再戦する」(再戦の場合)、「次の類稀な強者と戦う」(連戦の場合)、「戦いをやめる」を選択できる。
戦いの記憶の中で消費したアイテム・形代・銭は、本編に戻ると全て元の状態に戻るので、気兼ねなく使うことができる。
特に連戦では、竜胤の雫*1・おくるみ地蔵・神食み・おはぎ等の貴重品も存分に活用するとよい。
2周目以降、本編で不死斬りを入手してない場合は、本編同様に流派技「奥義・不死斬り」「秘伝・不死斬り」は使用できない。
本編後半に登場するボスとの戦闘ではトドメ演出で使うためか不死斬りを背負った見た目になるが、流派技は使えないまま。
本編では不死斬り入手前に戦うことができる首無し獅子猿との戦闘でも不死斬りを背負った見た目になり、流派技は使えないがトドメの不死斬りはできる。
「見る猿、聞く猿、言う猿、」との戦闘では、幻廊の鈴を本編で入手していなければ使用できない。
本編の現在の周回で一度も死亡しておらずHPゲージの上に「回生の力」が表示されていない状態で再戦・連戦に挑んだ場合は、回生ができず、一度死ぬとそのまま敗北する。
帰り仏は、戦いの記憶から脱出し本編の鬼仏へ戻る効果となる。
帰り仏を使用すると、「荒れ寺の鬼仏」か「最後に対座した鬼仏」を選ぶメニューが表示されず、即座にワープモーションに入る。
戦闘中に暴発すると長時間動けずボスの攻撃をくらう可能性が高いため、帰り仏をショートカットにセットしている場合は念のため外しておいたほうがよいだろう。
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