クリア後について の履歴(No.93)
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クリア後について
クリア後要素
クリアした主人公には☆マークが付く。
ヒューズ編を該当主人公のルートでクリアするとその主人公が★マークになる。
ヒューズ編は全主人公ルートクリアで★マークになる。
- ヒューズ編の解放
各主人公のうち1人以上クリアすると、その主人公に対応したヒューズ編のシナリオが解放される。
ヒューズ編の各シナリオを全てクリアするとヒューズ編開始時に各シナリオを任意選択可能になる。
- NEW GAME+が追加
各セーブデータから引き継いで各シナリオを最初からプレイできるようになる。
追加要素モードは自動的に「あり」が選ばれる。
引き継ぎについての注意点は後述。
- リマスター版開発室
ヒューズ編の各シナリオを1つクリアするとリマスター版開発室に行ける。
- 開発2部
ヒューズ以外の7人を同一システムデータでクリアすると旧作の開発2部に行ける。
以降はそのシステムデータを使う限り、ヒューズ編以外のクリアで再度行けるようになる。
- ヒューズ編の全てのシナリオクリアでお祝い画面が表示される。
バカラのルーレットフロアに主人公全員と主要キャラクターの一部が勢揃いした構図。
引き継ぎの注意点
クリア後セーブがないため、引き継ぎ時にロードしたデータからの開始となる。
そのため、NEW GAME+で引き継ぎ時する時のデータをロードする時はクリア直後ならオートセーブを選ぶか、ラストダンジョンやラスボス戦直前で入手できるアイテムを手に入れてからセーブしたデータを選ぼう。
ラスボス直前にクイックセーブしかしていなかった場合、誤って本セーブから引き継ぐと所持アイテムや修得技術などがその時点まで巻き戻ってしまうため要注意。
リマスター版開発室や開発2部に行ける状況の場合、到達後にセーブすることで実質的にクリア後セーブの代わりとなるため、ここから引き継ぐと確実。
逆に、結界石などの貴重なアイテムをヒューズ編の連戦ボス戦で大量に使ってしまった場合、使う前のセーブデータを引き継ぐことで消耗をなかった事にもできる。場合によってどの状態から引き継ぐかは考えよう。
引き継がれる要素
それぞれ引き継ぐかどうかを選択できる。引き継がない項目は前の周の最終敵ランクに応じたシステムデータレベル1~4の各初期値になる。
LPは引き継がれないので、クリアできるならゴサルスの店で幻魔などを購入しても問題ない。
- 敵ランク
- HP
- JP
- WP
- ステータス
HP・JP・WP・ステータスの項目はヒューマンと妖魔のみに適用。
T260Gのシナリオ中で加算されるINT上昇は引き継がれない。
- CREDIT
- アイテム
イベント進行上の重要なアイテム(後述)は不可。
限定品だがイベント進行の用途に使わないもの(幻魔、天使のブローチ等)は引き継ぎ可能。
- 技
- 術
技と術はいずれもイベント進行に関係する技術(後述)は不可。
- 妖魔憑依能力
アセルスのみエンディング分岐に関係するためか、選択していても全て憑依が消える。
- モンスター能力
現在持っている能力、過去の能力吸収済み履歴(HP補正)を共に含む。
- モンスタータイプ
能力を引き継いでタイプを引き継がないと能力を持ったまま初期状態の姿とステータスに戻る。
- プログラム
上記の選択項目以外に、以下の要素は自動で引き継がれる。
- プレイ時間
- エミリア編のコスプレの解禁状況(ウェディングドレス含む):グラディウス加入直後から選択可能
- T260G編のボディタイプ8(オメガボディ):メカマウス回収後から選択可能
- 主人公別の全体のクリア状況(☆マーク):ヒューズ編のシナリオ解禁状況に影響
- ヒューズ編のラストバトル前までパッと行く(ショートカット):ラストバトル前イベントを一度経験したシナリオであれば選択可能
引き継がれない要素
- 最大LP
ゴサルスの店で幻魔などを購入して減少していた場合も初期値に戻る。
- 装備・技術状況(モンスターの現在能力は除く)
モンスター能力を除き、各項目を引き継いでいた場合でも前の周で装備していたアイテムや技術は全て外れ、システムデータレベルに準じた初期装備に戻される。外れたアイテムはアイテム欄にそのまま入り、外れた技術は封印される。初期装備のままでクリアした場合は1セット分増殖することになる。
- グリランドリーなどの外せない装備も同様に外れる。ただし妖魔やメカが最初から付けている固定装備は対象外。
- モンスター能力のみ引き継ぐとそのまま残る。再吸収不可能な初期能力を消してしまった場合、モンスター能力の引き継ぎを辞めない限り元に戻せないため注意。取り返しのつかない要素も参照。
- 引き継ぎ対象のセーブデータ内(その周回分のみ)で一度でも仲間にしていれば、途中で離脱してしまい持ち逃げされたキャラクターの装備も回収対象となる。レッド編のキグナス襲撃時のアセルス達や、シンロウ王宮で仲間が爆死した場合等も対象。
- 術の資質
- 術を引き継いだ場合でも、資質の獲得状況は初期状態に戻される。なお、前の周回で新たに会得した資質のみ消滅するが、キャラクターが初期状態で最初から持っていた資質は消えない(妖魔の妖術、メサルティムの印術、ヒューズとルーファスの心術など)。
- ただし、その資質で新たに覚えた上位術(例えば陽術の超風など)については下記の一部例外を除いて引き継げるため、資質が無いままで上位術を覚えている状態になる。
- 特定キャラクターの能力
- ブルー、ルージュの時術の上位術、空術の上位術、命術
- 時術、空術に関しては購入可能な術のみは引き継ぎされる。
- ブルーとルージュは上記以外の所持術を全て引き継ぐため、ブルー編クリア後は相反する術の両方持ちが最初から可能になる。
- レッドの真・アルフェニックス
- アセルスの妖魔武具、妖魔武具憑依能力(全て空になる)
- レッド編・エミリア編・ヒューズ編では妖魔の剣だけ修得状態だが憑依は消える。小手・具足は取得し直しとなる。
- アセルス編では初期技術の関係か、妖魔の剣までまとめて全部消える。いずれも取得し直しとなる。
- T260Gのボディタイプ(タイプ1に戻される)、INT加算(初期値に戻る)
- 以下は特殊な例
- サイレンスの陽術
- ルミナスで仲間にした場合、「追加要素あり」では必ず陰術の資質を得る処理との兼ね合いか、購入可能な術含め陽術が全て消える。ヒューズ編ではオーンブルに行かずに加えられるものの、基本的に同様となる。
- ヒューズ編アセルスシナリオではルミナスを経由しないためか陰術の資質がなく、前周回の陽術を持ち越せるが、針の城から外に連れ出す事はできない。
光の剣、超風を使わせたい場合、「追加要素なし」でプレーして陽術の資質を取るしかなく、引き継ぎで使わせる場合もヒューズ編アセルスシナリオ限定となる(その他のシナリオで仲間にした時点で陽術が消える)。
- ヒューズの陽術、陰術
- ヒューズ編ブルーシナリオを選んだ場合に限り、ブルールートに進むとヒューズの陰術、ルージュルートに進むとヒューズの陽術が自動的に全て消滅する。
- 特定のアイテム
- バックパック(必ず1個のみになる)
- 瓶アイコンの砂の器(アイテムの方、アクセサリーは引き継ぐが時術イベントに使えない)
- 小石、カード、ルーンの石、アルカナ・タロー
- 三種の神器(天叢雲剣、水鏡の盾、鎮魂の勾玉) (交換後の草薙の剣は引き継げる)
- クーン編の各種指輪、ヴァジュイールの鍵
- ブルー編のリージョン移動、三女神の腕輪
- シナリオチャートの進行状況
レッド編など途中の進行に分岐がある場合、毎回リセットされるため全て埋めることは不可能。
システムデータレベルの上昇との兼ね合い
- 前の周よりシステムデータレベルが上昇し、引き継ぎデータよりシステムデータの初期状態の方がステータスや技術取得が上回っている箇所がある場合、双方の良いところ取りで統合される。
順番としてはシステムデータレベルに準じた初期値をまず適用した上で、任意に引き継ぎを選択した要素でそれらよりも上回っている部分があった場合はその箇所のみ上書き統合、のようになっている。
- 該当の引き継ぎ項目を継続している限り、途中で仲間にしていないキャラクターが居るシナリオを挟んでいたとしてもずっと引き継ぎが適用される。一度でもシステムデータレベル4に上げると、以降はまだ仲間にしたことがないキャラクターも含めた全員が(初期装備を除いて)システムデータレベル4準拠のステータスになる。
例えばアセルス編未プレイで一度システムデータレベル4まで上げ、その後システムデータレベル2に下げた状態で初めてアセルス編を開始すると、一度も仲間にしていなかったはずのイルドゥンのステータスはシステムデータレベル4の初期値まで上昇済みとなる。
- エミリア編とアセルス編はNEW GAMEで始めた際、主人公のエミリアやアセルスは他の編で仲間に加わる時より初期ステータスが低いという特徴があるが、NEW GAME+でこれらの編を始めた場合、過去に一度も仲間にしていなくても仲間時の初期ステータスがそのまま主人公に引き継がれてしまう。ただし、初期装備は主人公時のものになる。
- 一部のモンスターはシステムデータレベルが上がると吸収済み能力の数が増えるが、新たに増える分を未吸収だった場合、前の周で吸収済みの能力と統合される形で増加しHPが増える。
例:システムデータレベル1のクーンで死の属性と光合成を含む60種類を吸収済みのクラーケンでHP840→システムデータレベル3に引き継いでクーン編を始めると6種類分増加でHP864に上昇している。
- 上記に関連し、前の周で初期修得の術を忘れさせていた場合、全て復活する。
初期所持と相反する術を持ったまま引き継いだ場合は、引き継ぎと初期修得が統合される形になり共有可能。
ただし反術が共存している状態にした場合、その後は基本的にどちらの資質も新規取得不可能になるため、初期所持の系統の術は元から資質のある場合を除いて増やせなくなる(資質を取りたい場合は術の店で片方を捨てる必要がある)。
初期修得の術に資質がない場合、それを捨てて相反する術の資質を取り、全ての術を覚えてから引き継ぐと良い。
- 可能な例
妖魔全般:魔術を所持して引き継ぎ→初期修得の妖術が復活 ※
ブルー/ルージュ:妖術を所持して引き継ぎ→初期修得の魔術が復活 ※
ドール:陽術と魔術を所持して引き継ぎ→初期修得の陰術と妖術が復活
メイレン/白薔薇:陰術を所持して引き継ぎ→初期修得の陽術が復活
ヌサカーン:印術を所持して引き継ぎ→初期修得の秘術が復活
メサルティム:秘術を所持して引き継ぎ→初期修得の印術が復活 ※
ゾズマ:心術を所持して引き継ぎ→初期修得の邪術が復活
時の君:空術を所持して引き継ぎ→初期修得の時術が復活
※妖魔の妖術はパープルアイ、メサルティムの印術はルーンソードでも覚え直し可能。
※ブルー/ルージュの魔術はシナリオ中の双子対決を終えることでも自動復活する。
ブルーとルージュについて
ブルー編ではブルーとルージュの対決に応じて、ブルーもしくはルージュのどちらかを操作することになる(ブルーのシナリオを参照)。
また、ヒューズ編「双子の術士事件」でもブルー編と同様の双子対決イベントがオートで発生する。
ブルー編もしくはヒューズ編で双子対決後のデータを引き継いだ場合は以下のようになる。
大まかに言うと「ブルーとルージュはそれぞれ別のキャラクター」「ただし術関連のステータスのみ一部を除いてブルーとルージュでほぼ共有される」と思って良い。
- 双子対決イベント直後、勝敗に関係なくブルーとルージュの双方が対決前のブルーのJP・INT・WIL・PSYの2倍になり、陽術・陰術・秘術・印術のうち、その周回でブルーが得ていた資質の術はブルーそのまま、得ていなかった資質の術は全修得する。
- 「その周回のブルー」の資質と術の獲得状況が基準となるため、例えば陽術を全て覚えたルージュを引き継ぎ、ブルー編でブルーが陽術の資質のみ得て陽術を一切覚えていなかった場合、ルージュが勝利した場合もルージュの陽術が消滅する。
ヒューズ編の場合はどちらが勝ち残ったかに関係なく無条件で双方が陽術・陰術・秘術・印術を全てマスターし、2倍特典も適用される。そのためこちらのほうが手軽。
- 術ステータスは双子対決の度に倍増するため、周回を重ねると2人とも簡単にJP250・INT・WIL・PSY99になれる。
- 術関連の同期はあくまで「双子対決直後」のみ反映されるため、対決後に新たに覚えた術等は片方にしか反映されない。
例えば対決直後にブルーが勝ち残って陽術を店売りの分しか覚えておらず、その後ブルーが光の剣と超風を修得したデータを引き継いだ場合、ブルーは光の剣と超風まで覚えているがルージュは覚えていない状態になる。
- ルージュになった場合のみ、HPは対決前のブルーと引き継ぎ前のルージュを比較、JP・INT・WIL・PSYは対決前のブルーの2倍と引き継ぎ前のルージュを比較して、それぞれどちらか高い方を良いところ取りで適用される。ブルーになった場合はルージュの元の値は全く影響しない。
- 引き継ぎ後、時術・空術は購入可能な術のみ残り、命術は全て失う。資質も魔術以外失う。
- それ以外のステータスはブルーとルージュで個別になる。WP・STR・QUI・VIT・CHAや、それぞれが得た技・見切り・妖術・心術は別々となる。
心術の上位術を得たい場合、リマスター版では双子対決を経ていないと修行ができないため、ブルー編かヒューズ編ブルー/ルージュシナリオでそれぞれ個別に修行をして資質を取り、各々が自力で上位術を修得しておく必要がある。
周回後のブルー編で陽術と陰術を同時持ちしている場合、そのままでは光の迷宮もオーンブルも挑戦できないため、仲間を加えて資質を代わりに取ってきてもらうか、術の店で片方の系統を一旦捨てる必要がある。
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